物事を推し進める際のコツ

この記事はnote.comからの転載です。

https://note.com/yamarkz/n/nd500177451ed

背景と前提条件の理解

何よりもまず、膨大なインプットにより理解を深めること。

ドメイン知識がなければ、なにやってもダメ。

  • 話の大枠はなにか
  • 登場人物はだれか
  • なぜこれをやるのか
  • 何を目指しているのか
  • 何ができたら成功なのか
  • 何ができなければ失敗なのか
  • 制約条件はなにか

As is と To Be を明らかにする

ルー大柴みたいな言葉を選んだが、気に入ってるので使っている。

  • 現在の状態を正しく認識する
  • 情報はなるべく一次情報にあたる
  • 質問する、観察する、手を動かす
  • どうしたいかの理想のイメージを持つ
  • 現在地と理想の差を認識する
  • 足りていないもの、変えることを列挙する

ロードマップを敷く、見通す

「課題は設定できた時点で7割解決している」という言葉が巷にあったりするが、推し進めることにおいては「ロードマップが敷けたら7割実行できている」かもしれない。

  • 見通しを持ち、手綱を握れているなという実感を掴む
  • 見通しとは、想定の線引きをすること
  • いつからいつまでに、なにを、だれと、どうやって、どの順序でやるか
  • クリティカルパスと律速段階を考える
  • 具体的であればあるほどよい
  • ロードマップが丁寧であればあるほど、実行と修正が楽になる
  • 変更、修正の許容範囲を見積もっておくと精神的に楽になる

巻き込む、理解を共有する

一人でできるなら良いが、大抵は協力者や説得者がいる。 大きな事は一人では成せない。

  • 先頭に立つ
  • Whyを説く
  • 将来像を説く
  • 合理性を説く
  • 感性を説く
  • 意見を聞き入れる
  • 手を握る

実行する

とにかく楽しんでやる。

  • 手を動かす
  • 足を動かす
  • 頭を動かす
  • 頼る
  • 任せる
  • 要求する
  • 助ける
  • 振り返る

修正する

99%予想通りにいくことはない。

  • 修正してなんぼ、修正こそが腕の見せ所
  • 期待と現実の差を認識する
  • 学習する
  • 想定内の修正なら素早く対応
  • 想定外の修正なら思考する
  • 意思決定のone or two way doorを意識しておく

結果を味わう、共有する

達成感と満足感を味わうことは次のエネルギーに繋がる。

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